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長友 前節退場の汚名返上!2―0完封勝利に貢献

[ 2014年10月4日 05:30 ]

<インテル・ミラノVSカラバグ>前半、競り合う長友

欧州リーグ1次リーグF組 インテル・ミラノ2―0カラバグ

(10月2日)
 欧州リーグ1次リーグ第2節の24試合が2日に各地で行われ、F組でインテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(28)はホームのカラバグ(アゼルバイジャン)戦にフル出場し、チームは2―0で2連勝とした。D組ではアストラ(ルーマニア)のMF瀬戸貴幸(28)がザルツブルク(オーストリア)戦の前半に初得点を決めた。I組でヤングボーイズ(スイス)のFW久保裕也(20)はスパルタ・プラハ(チェコ)戦で出番がなかった。

 右MFでフル出場したインテル・ミラノの日本代表DF長友は、攻撃が左サイドに偏ったため守備の時間が増したが、2―0の完封勝利に貢献した。先月28日のカリアリ戦では前半に退場処分を受けた上、試合も1―4と大敗して批判の矛先となった。「反省はしてるけど、過去を振り返っても変わらない。勝てたのは良かった」。汚名返上の白星に安どの表情を浮かべていた。

 来週には日本代表合宿に合流し、10日のジャマイカ戦、14日のブラジル戦に臨む。「まだ始まったばかりでアギーレ監督の要求する守備っていうのは全て把握し切れていない。勝つことも大事だけど、内容でどれだけ監督の戦い方を表現できるか、そこをしっかりとね」と前を見据えた。

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2014年10月4日のニュース