フォルラン　清水戦へ闘志「残留ライバル４チームとは全て決勝」

全体練習に合流したＣ大阪のＦＷフォルラン

　内転筋痛で離脱していたＣ大阪の元ウルグアイ代表ＦＷフォルランが３０日、大阪市此花区で行われた調整で全体練習に合流した。約１時間３０分のフィジカル強化のメニューをすべて消化。次節の清水戦（５日、アイスタ）は、Ｊ１残留を争うライバルとの対戦だけに「本当に重要な試合になる。（順位が近い）清水、徳島、甲府、大宮とは対戦が残っているし、その４試合は決勝のつもりで戦う」と意気込んだ。

　現在はパース夫人の両親と叔母が来日中。親族はアウェー清水戦に駆けつける予定とあって、異国で活躍する姿を見せたいところだ。「常に意気込みというのはあるし、直接対決で勝ち点をしっかりと積み上げたい」。Ｃ大阪は現在１４位で、清水は１７位。推定年俸６億円のプレーを本来なら優勝争いで見せたかったとはいえ、残りリーグ８試合でチーム浮上のためにベストを尽くす。