香川　移籍後初のベンチスタート…途中出場もダービーで黒星

シャルケ戦で、ベンチスタートとなったドルトムントの香川（中央）

ブンデスリーガ第６節 ドルトムント１―２シャルケ

（9月27日）
　ドルトムント移籍後、リーグ戦初のベンチスタートとなったＭＦ香川は１点ビハインドの後半１２分から途中出場。試合終盤にＦＷアドリアン・ラモスに絶妙スルーパスを通す場面もあったがゴールならず。ドルトムントは１―２で敗れ、早くも今季３敗目を喫した。ＭＦ丸岡はベンチ入りするも出番はなかった。

　チームは前節までの４―５―１から４―４―２へと布陣を変更。２トップにＦＷアドリアン・ラモスとＦＷインモービレ起用し、トップ下を置かないシステムだったためＭＦ香川はＭＦ丸岡とともにベンチからのスタートとなった。

　ＭＦ香川は１―２とリードを許した後半１２分、ＦＷインモービレに代わりピッチへ。４―５―１へと布陣を変えたチームのトップ下に入ると、同４０分にはペナルティエリア手前からＦＷアドリアン・ラモスに絶妙な浮き球スルーパスを通すが、ラモスのトラップが流れてしまい、飛び出した相手ＧＫがこれをキャッチ。少ない時間のなかでボールに積極的に絡もうとしたが、シュートも１本のみに終わり、敵地で迎えた“ルールダービー”は輝けないまま終わった。