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Cロナ4発でレアルが格下を一蹴 エースは今季5試合で9得点

[ 2014年9月24日 11:13 ]

<Rマドリード5―1エルチェ>4得点を決める活躍で、試合後にボールを掲げて、ファンの声援にこたえるロナウド(AP)

リーガエスパニョーラ第5節

(9月23日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第5節の2試合が23日に行われ、レアル・マドリードはホームでエルチェを5―1で下し、今季初のリーグ2連勝を飾った。前節ラコルーニャ戦でハットトリックのMFロナウドが、4得点を決める活躍で、今季リーグ戦5試合で9得点。

 W杯ブラジル大会で大活躍し、今夏加入したコスタリカ代表GKナバスが先発したRマドリードは、前半15分CKからロナウドのファウルで献上したPKを決められて先制される。しかし、同20分MFハメス・ロドリゲスのクロスにベイルが頭で合わせて追いつくと、同28分にDFマルセロが倒されて獲得したPKをロナウドが決めて逆転。4分後にはマルセロのクロスにロナウドが頭で叩き込んで、前半を3―1でリード。

 後半35分ロナウドがペナルティーエリア内で倒されて再びPKを獲得。ロナウドが自ら決めて、2試合連続のハットトリックを達成。さらに、ロナウドは後半ロスタイムにもベイルのスルーパスから4得点目を決めて、試合を終えた。

 欧州チャンピオンズリーグのバーゼル戦から3試合連続での大勝にアンチェロッティ監督は「チームは良いプレーをした。よりバランス、コントロール、継続性があった。選手のフィジカルも随分良くなっている」と賞賛。初出場のGKナバスに対しては「堅実で落ち着いていた」と満足感を示し一方、ブーイングを浴びた影響でGKカシージャスをベンチに座らせたのかとの質問には「そんなことは全くない。ゼロだ」と反論する場面もあった。

 もう1試合はセルタがホームでラコルーニャを2―1で下した。セルタは開幕戦ヘタフェ戦以来の勝利も、今季無敗(2勝3分け)でRマドリードと同勝ち点の5位につけている。

 第5節では24日に開幕4連勝の首位バルセロナがアウェーでマラガと対戦し、25日にはFWハーフナー・マイクの所属するコルドバがアウェーで2位バレンシアと対戦する。

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