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G大阪 16年シーズンから使用の新スタジアム見学会

[ 2014年9月1日 05:30 ]

現在建設中のG大阪新スタジアム

 G大阪は31日、大阪府吹田市の万博公園内で、昨年12月から建設に着工している新スタジアムの見学会を開いた。

 高さ約30メートルの5階建てで、この日は3階コンコースの一部をサポーター約300人と報道陣に公開。施工者によると「進捗(しんちょく)状況は30%ほど。予定通りに進んでいる」といい、来年9月下旬に完成する見込み。16年シーズンからG大阪のホームゲームで使用されることになる。

 新スタジアムは寄付金で作られ、目標額140億円に対し現在は132億円超。このままだとビジョンがつかないため、G大阪の野呂社長は「何とか8億円を集めたい」と協力を呼びかけた。

 サッカー専用スタジアムとしては、関西で初めて国際Aマッチ使用基準を満たし、収容人数は4万人。常勝軍団を復活させ、新スタジアム元年でのJ1優勝を目指す。 

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2014年9月1日のニュース