清水・大榎監督就任会見「愛され、応援されるエスパルスに」

就任会見で意気込みを語る清水・大榎新監督

　清水は３０日、アフシン・ゴトビ監督（５０）を解任し、後任にＯＢで清水ユースの大榎克己監督（４９）が就任することを発表した。

　大榎新監督はこの日からトップチームに合流し、時折笑顔も見せながら約２時間の練習を指揮。練習後には就任会見を行い「もう一回みんなから愛され、応援されるエスパルスにしたい。腹をくくり、全身全霊をささげて頑張ります」と抱負を述べた。

　チームは今季、前半戦を終えて６勝３分け８敗の１２位に沈んでいるが、クラブＯＢとして「このチームを絶対に（Ｊ２へ）落としてはいけないという気持ちがある」と強調。巻き返しへ「選手の特長を生かし、気持ちよくプレーできる状況をつくりたい」と話した。初陣となる８月２日のアウェーＦＣ東京戦へ、残り２日間で準備を整えていく。