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長谷部 フランクフルトへの移籍「かなりの間悩みました」と告白

[ 2014年7月28日 17:36 ]

長谷部誠

 ニュルンベルクからフランクフルトに移籍した日本代表MFの長谷部誠(30)が28日、自身のブログを更新し「新たなスタート」として移籍の報告をした。

 長谷部は昨季右ひざの半月板を損傷し手術を受けるなど、シーズンの後半はプレーできなかったこともあり「半シーズンを怪我で棒に振りチームは2部に降格してしまいました。チームに残るべきか移籍をするのか、サッカー選手としての決断をするか1人の人間としての決断をするのかでかなりの間悩みました」としたが、「最終的にはサッカー選手としての決断を選びました」と悩んだ末の移籍決意だったことを明らかに。それでも、「様々な思いが交錯しましたが、今は新しいチームで新しいスタートを切り、この決断が良かったと後に思えるように前だけを向いています」と決意をつづっている。

 長谷部がドイツのブンデスリーガに移籍して、来季で8シーズン目。ボルフスブルク、ニュルンベルク、フランクルトと3チーム目の所属となるが「慣れというものを通り越して居心地の良いものになってきています」としながらも「常に緊張感と向上心を持って取り組んでいきたいと思っています」という姿勢を示している。

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2014年7月28日のニュース