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ようやく決着!磐田MF山田、独2部カールスルーエに完全移籍

[ 2014年7月24日 17:47 ]

ドイツ2部カールスルーエへ完全移籍が決まった磐田・山田

 J2磐田は24日、MF山田大記(25)がドイツ2部カールスルーエへ完全移籍することが決定したと発表した。

 山田は背番号10をつけるチームの主将。クラブは欠かせない戦力として慰留していたが、「クラブとしましては、J1昇格を目指し、選手・スタッフ一丸となり戦っている状況を鑑み、残留要請を行って参りましたが、本人の強い海外移籍の意志を容認し、完全移籍を決定いたしました」としている。

 静岡県出身の山田は、藤枝東高、明治大学を経て2011年に当時J1だった磐田へ入団し、J1で通算90試合22得点。J2に降格した今季も17試合で3得点をマークしていた。13年には日本代表にも選出され、国際Aマッチ2試合に出場(0得点)している。
 
 山田はクラブを通じ、「この度、ドイツ2部のカールスルーエSCに移籍することを決めました。クラブからも誠心誠意の慰留をしていただき、いかにクラブが重要な選手として大切に考えてくれていたのかを改めて感じました。支え続けてくれたサポーターの皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」とコメントしている。

 今季J2に降格した磐田は1年でのJ1復帰を目指してリーグ戦を戦っているが、前節20位の東京Vに敗れ、J1自動昇格圏の2位からJ1昇格プレーオフ圏内の3位に転落した。

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2014年7月24日のニュース