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「何がダメだったのか」本田がW杯後に出した答えと決意表明とは… 

[ 2014年7月24日 15:15 ]

ACミランの本田圭佑

 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグ敗退に終わった日本代表のFW本田圭佑(28=ACミラン)が24日、自身の公式サイトを更新。1分け2敗と1勝も出来ずに1次リーグC組最下位に終わったW杯に対する本田なりの“検証結果”を公表するとともに、今後に向けた決意を表明した。

 本田は「出した答えと今後の決意表明」と題する長文を掲載。日本代表の敗退後、しばらく自分自身と向き合ったことを告げ、「何がダメだったのか。なぜ初戦を勝ち切れなかったのか。コロンビアとの差は何だったのか。優勝したドイツにあって日本代表にないものは何なのか」などと自問自答する様子を赤裸々につづった。

 その結果、改善しなければならない課題として「経験不足」「身体能力の向上」「強みの最大化」の3つに行きついたことを挙げた。

 そして出した答えを公式サイトを通じてファン、サポーターへ伝えたもので、「この3つのテーマと新たな物差しを、新シーズンでの目標として挑んでいこうと思っています。自分自身をオランダの時以上に改革していくつもりですので、楽しみにしていてください」としている。

 本田は同学年の盟友、DF長友佑都(27=インテル・ミラノ)とともにW杯優勝を目標として公言したが、1次リーグ敗退という厳しい現実に直面。W杯に出場した日本代表選手として唯一日本に帰国せずに海外で静養していた。

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2014年7月24日のニュース