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斎藤 2戦連発も悔しいドロー「追加点のチャンスあったのに」

[ 2014年7月20日 05:30 ]

C大阪戦の前半、シュートを放つ横浜・斎藤(右)

J1第15節 横浜2―2C大阪

(7月19日 ヤンマー)
 横浜の日本代表FW斎藤が15日の広島戦から2試合連続となるゴールを決めた。

 1―1の後半35分、同じ左サイドでコンビを組む下平からのパスに抜け出し、右足で一時勝ち越しとなるゴールを決めた。今季3得点目に「匠くん(下平)と2人でやっと点が取れたから良かった。これからもいい関係を築いていければ」と新たな“ホットライン開通”を喜んだ。

 それでもチームは後半ロスタイムにカウンターから失点し、引き分けに終わった。「事故のような失点。あそこで取られても勝てるように。チャンスはあったので、2、3点差つける必要があった」と悔しがった。今後は中3日で23日の神戸戦。27日の名古屋戦と過密日程が続く。「2試合勝つことが必要」と斎藤。W杯前はわずか1得点だったが、W杯後は2試合で2得点。4年後を目指すドリブラーが量産態勢に入り、横浜を上位に導く。

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