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ワーストずくめのブラジル大敗 6分4失点も史上最短

[ 2014年7月10日 06:32 ]

スコアボードには「1―7」の信じられないスコアが…(AP)

W杯準決勝 ブラジル1―7ドイツ

(7月8日 ベロオリゾンテ)
 ブラジルが準決勝でドイツに完敗。準決勝(50年の決勝リーグ、74年と78年の2次リーグは除く)は38年大会(●1―2イタリア)で敗れてから6連勝していたが76年ぶり敗戦。

 ☆ホームでの敗戦 ブラジル国内の国際Aマッチで敗れたのは02年8月21日のパラグアイ戦(●0―1=フォルタレザ)以来、12年ぶり。

 ☆7失点 W杯での1試合7失点はブラジルのW杯通算103試合目で最多失点。38年1回戦・ポーランド戦で延長戦を含めての5失点(□6―5)がこれまでのワースト。敗戦試合では54年準々決勝・ハンガリー戦の4失点(●2―4)が最多だった。また、国際Aマッチでの7失点以上は他に34年6月3日の親善試合・ユーゴスラビア戦(●4―8)だけ。6点差敗戦は20年9月18日の南米選手権・ウルグアイ戦(●0―6)以来、94年ぶり2度目。

 ☆6分で4失点 ブラジルは2失点目(前半23分)から5失点目(前半29分)までわずか6分で4失点を喫した。W杯で4失点した間の最短時間は54年準々決勝でスイスがオーストラリア戦での1~4失点目(前半25、26、27、32分)、82年1次Lでエルサルバドルがハンガリー戦での6~9失点目(後半24、25、27、31分)の7分。6分で4失点はW杯史上ワースト記録だ。

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2014年7月10日のニュース