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“かみつき先輩”タイソン、スアレスに理解「戦いが理性ふっとばす」

[ 2014年7月9日 23:39 ]

 W杯ブラジル大会で対戦相手の肩にかみついたウルグアイ代表FWルイス・スアレス(27)に、“大先輩”が理解を示した。元ボクシング世界ヘビー級王者のマイク・タイソン氏(48)が9日付のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトで「スアレスの噛みつき?よく分かる。時に記憶がなくなるような瞬間があるんだ」と語った。

 同氏は97年6月にWBA世界ヘビー級タイトルマッチで対戦相手のホリフィールドの右耳の一部を噛みちぎって反則負けを喫した。当時を振り返って「戦いが血管の血を沸騰させて、理性をふっとばしてしまう。時に別人に変身してしまうんだ」と噛みつく原因を“解説”してみせた。

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2014年7月9日のニュース