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本田 4年間は「大きく間違っていた」 4年後へ「精神的改革が必要」

[ 2014年6月26日 10:31 ]

コロンビア戦から一夜明け、記者会見場に向かう本田
Photo By スポニチ

 W杯ブラジル大会で1次リーグ敗退が決まった日本代表が25日(同26日)、拠点のイトゥで解散。会見した本田は大敗を喫したコロンビア戦から一夜明けても、憔悴した表情だった。

 「W杯優勝」を公言していたが、結果は1分け2敗のC組最下位。個人的には初戦のコートジボワール戦で2大会連続の得点を挙げたが、本来のパフォーマンスは発揮できないままに終わった。「もっとチャンスに絡みたかったし、もっと数字も残したかった。役目を果たせなかったというのは感じています」と反省の言葉を口にした。

 「今まで4年間やってきたが、大きく間違っていた。結果がついてこない難しさがある」とうつむいた本田。前日の試合後には4年後の18年ロシア大会を目指すことを宣言しているが、「しっかり自分を戒めたい。自分のやってきたことを否定するところから始めるぐらいのことをしないと、おそらくダメなんだと思う。本当に世界一になるための努力、覚悟、実力、その基礎づくりから始めていきたい」「精神的改革が必要になる」と険しい道のりを覚悟している様子だった。

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