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C・ロナウドは「100%の状態」 チームメートが不安一蹴

[ 2014年6月19日 14:01 ]

左膝にアイシングを施したC・ロナウド(AP)

 左膝に痛みを抱えるW杯ブラジル大会のポルトガル代表のC・ロナウド(29=Rマドリード)について、同代表のGKベト(32=セビリア)は「クリスティアーノは100%の状態」と万全を強調している。

 C・ロナウドは大会前、左太腿の筋肉損傷と左膝の膝蓋(しつがい)腱炎症で出場が危ぶまれていたが、1次リーグG組初戦のドイツ戦ではフル出場。18日には22日の米国戦に向けた練習に参加し、ランニングなど軽めのメニューをこなした後、左膝にアイシングを施してピッチを後にした。

 ポルトガルは初戦でドイツに0―4で大敗。加えて、DFペペ(31=Rマドリード)は相手選手への頭突きで一発退場となったため米国戦は出場停止となり、DFファビオ・コエントラン(26=Rマドリード)は右内転筋を痛めて大会を離脱。FWウーゴ・アルメイダ(30=ベシクタシュ)も初戦で左太腿裏を痛めて途中交代した。

 米国は初戦でガーナに競り勝って勢いに乗っており、ポルトガルにとっては02年日韓大会の1次リーグ初戦で敗れた因縁の相手でもある。主力3選手を欠くチーム状態の中でエースのコンディションが気になるところだが、ベトは「どんな試合でも、彼が先発するならそれは準備ができているということ」と言い切っている。

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2014年6月19日のニュース