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本田 ビリヤードで再結束「トゥーマッチなリラックス」実践

[ 2014年6月19日 09:55 ]

練習前、スパイクを履く本田

W杯1次リーグC組 日本―ギリシャ

(6月19日 ナタル)
 決勝トーナメント進出へ勝利が求められる中、本田がビリヤードによるチーム交流に乗り出した。日本代表宿舎には、ゲームなどオフの時間にリラックスできるさまざまな娯楽が用意されている。気分転換を図るため、今はビリヤード台に選手たちが集まっているもよう。清武は「俺はめっちゃ下手。真司くん(香川)がうまいし、宏樹(酒井)、高徳(酒井)も。あと圭佑くんもうまいっすね」と明かした。

 本田はギリシャ戦に向けて16日に「トゥーマッチなリラックスが、むしろ必要だったりする」とメンタル面のケアの重要性を力説していた。勝利が義務づけられた選手たちの緊張感は嫌でも高まってくる中、自らが先頭に立ってキュー(ボールを突く棒)を握り、精神面をリラックスさせるかのようにビリヤード台へと向かい始めた。10日には卓球大会を開催している本田は「ちょっとした気持ちの変化で大きく変わる」とも語っている。結束を深め、緊張を解きほぐして迎える第2戦。ビリヤードの球をポケットに入れるように、相手ゴールへ次々とボールを入れていく。

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2014年6月19日のニュース