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京都 69歳バドゥ監督解任 森下コーチが監督代行、後任は未定

[ 2014年6月18日 14:25 ]

解任された京都のバドゥ監督

 J2京都は18日、今季就任したバドゥ監督(69)との契約を同日付けで解除し、森下仁志コーチ(41)が監督代行を務めると発表した。後任監督については、決定次第発表するとしている。

 ブラジル・サンパウロ州出身のバドゥ監督はコスタリカ、イラン、オマーンと各国の代表監督を歴任。2006年から09年にかけて北信越リーグの長野エルザサッカークラブ(現J3長野)で指揮を執り、今季から京都の監督に就任した。だが、5月に3連敗を喫するなど7勝5分け6敗で11位に低迷。勝ち点26で、J1自動昇格圏内の首位・湘南(勝ち点51)、2位・磐田(同37)に大きく引き離されている。

 バドゥ監督はクラブを通じ、「短い期間でしたが、京都サンガF.C.で仕事ができたこと、そしてサポートして頂いたファン・サポーター、スポンサーの皆様に感謝しています。私は京都を去ることになりますが、今後はサンガのサポーターとして、クラブの発展を心より祈っています。本当にありがとうございました」とコメント。

 2012年から13年にJ1磐田(現J2)の監督を務めた森下コーチは「いつも熱いご声援を頂き、ありがとうございます。目の前に迫る試合に向かって、チーム、サポーターの皆様のために全力を尽くしたいと思います。これからも熱いご声援を宜しくお願いします」と談話を発表している。

 また、荒川友康コーチ(43)がトップチームを離れることも発表。同コーチはクラブには残るが、新しい部署については決定次第発表するとしている。

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2014年6月18日のニュース