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ザックジャパン ブラジル拠点のイトゥ入り、メンバー疲れ見せず

[ 2014年6月8日 10:05 ]

ブラジルのイトゥに到着し、質問に答えるザッケローニ監督

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表は7日(日本時間8日)、決戦の地ブラジルに到着し、本大会期間中の拠点となるサンパウロ北西部のイトゥに入った。アルベルト・ザッケローニ監督は「4年間、このためにやってきたという思いがある。ブラジルに来てうれしく思っているし、しっかりと準備をしていきたい」と話した。

 合宿地の米フロリダ州タンパから、イトゥ近郊のビラコポス空港に着いたチャーター機は放水によるアーチで迎えられた。選手は疲れたそぶりを見せず、足早に移動のバスへ乗り込んだ。主将の長谷部誠選手(ニュルンベルク)は「精神的な部分を初戦に合わせられるようにチーム全体としてやっていきたい」と意気込んだ。

 空港には日本企業の駐在員の家族ら約50人が出迎えた。近くに住む仲井俊顕さん(38)は「コートジボワール戦を見に行く。ぜひともそこは勝ってほしい」と期待した。

 1次リーグC組の日本は14日(同15日)にコートジボワールとの初戦を迎える。(共同)

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