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本田 トップ下出場決定的「手応えを持つべき試合」

[ 2014年6月3日 05:30 ]

練習で明るい表情をみせる本田

国際親善試合 日本―コスタリカ

(6月2日 米国・タンパ)
 5月27日のキプロス戦で低調なパフォーマンスに終わった本田はコスタリカ戦を「自分の中で手応えを持つべき試合」と位置付けている。1日の最終調整では一番にピッチに入り内田や岡崎とパス回し。ウオーミングアップでは「走れ、走れ」と周囲を鼓舞した。練習後は真っ先にバスに乗り込み、報道陣の問いかけには左手を軽く上げて会釈。試合前の無言の儀式は変わらなかったが、その表情は柔らかかった。

 トップ下での先発が決定的な本田は5月31日の共同取材で「4年間気負ってきたけど、今が一番リラックスしている」と自然体を強調。W杯本大会へ向けてメンタル面は出来上がっている。あとはコンディション面の不安を払しょくさせるだけだ。

 中南米の国から得点したのは13年9月6日の親善試合グアテマラ戦のみ。決して相性が良いわけではないが、13年11月19日のベルギー戦以来3試合ぶりのゴールを挙げ、W杯に弾みを付けたい。

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2014年6月3日のニュース