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コートジボワール代表ドログバ 日本戦に照準「重要」

[ 2014年5月31日 05:30 ]

コートジボワール代表ドログバ(左)とラムーシ監督

 コートジボワール代表のFWディディエ・ドログバ(36)が29日、W杯ブラジル大会で6月14日の日本戦に照準を絞っていることを明言した。

 30日の親善試合ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の前日会見にラムーシ監督と出席。ダークホースに挙げられた過去2大会は06年ドイツ大会でアルゼンチンに1―2、10年南アフリカ大会はポルトガルに0―0とともに勝利を逃して1次リーグ敗退となっただけに「日本はファンタスティックなチーム」と持ち上げながらも「初戦の重要性は身をもって経験している。日本戦は特に重要だ」と強調した。

 エースが必勝を期す一戦へ朗報も届いた。ラムーシ監督はカタールでケガの治療を行っていた司令塔のMFヤヤ・トゥーレが「30日から合流する」と明かし、日本戦に万全な状態で臨めるかという問い掛けに「ヤヤは順調に回復している。日本人はそう望んでいないようだが、我々は彼が100%で日本戦に臨めると思っている」と不敵な笑みを浮かべた。チームのスタッフによると、指揮官は日本の報道陣の数を見て、前日練習を急きょ冒頭15分だけの公開に変更。日本戦へ向け、本番モードに突入した。

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2014年5月31日のニュース