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大迫 独で学んだ激しさ「前でタメつくる選手は僕だけ」

[ 2014年5月20日 10:05 ]

チューブを使ってトレーニングする大迫

 日本代表の欧州組9選手が都内で約1時間半の練習を行い合同自主トレを打ち上げた。黙々とトレーニングしたFW大迫勇也(24)は、ドイツで手に入れた強じんな体を武器に先発奪取を目指す。

 1月に鹿島から1860ミュンヘンに移籍。当初はゴール前での相手DFの守備の激しさに戸惑った。それでも、週3日の筋力トレで体幹などを鍛え、1トップのレギュラーを獲得。15試合で6得点と結果を出し「(激しさを)肌で感じるいい経験になった。少しは慣れてきたかな」と成長を実感している。日本代表の1トップ候補には柿谷、大久保らがいるが「前でタメをつくる選手は僕しかいない。あとはいかにゴール前に迫力を持って入っていけるか」と試合に出るイメージを膨らませる。

 18日に誕生日を迎えたばかりの24歳はレギュラーをつかむため、21日からの鹿児島合宿からアピールしていく。

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2014年5月20日のニュース