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本田 試練の4カ月半…「空転」「金髪が目立つだけ」

[ 2014年5月20日 05:30 ]

出場機会のなかった今季最終戦後に、チームメートをねぎらうACミランの本田(右端)
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セリエA ACミラン1―2サッスオーロ

(5月18日)
 【本田 ミラン入り後の苦闘】

 ☆洗礼 1月19日のベローナ戦にトップ下でリーグ戦初先発。得点に絡めず各紙が軒並みチーム最低点を付け「本田は空転」など辛口評価。

 ☆酷評 2月1日のトリノ戦に右サイドで先発したが、周囲とかみ合わず、地元紙から「火星人」「金髪が目立つだけ」などの酷評。

 ☆ブーイング 2月14日のボローニャ戦で右サイドで先発し、攻撃に絡めず後半21分交代。ホームのファンから初めてブーイング。

 ☆最低点 日本代表のニュージーランド戦(3月5日)から中2日で8日のウディネーゼ戦に先発。地元紙でチーム最低の4点評価が並び、コリエレ・デラ・セーラ紙は「火星人がドゥオーモ(大聖堂)に居着くようなもの」と非難。

 ☆負傷 4月10日の練習で左足首を打撲。同7日のジェノア戦で初得点を決めていたが、同13日のカターニア戦から2試合を欠場。

 ☆不出場 5月4日のインテル・ミラノとの“ミラノダービー”で出番なし。試合後は悔しさをぶつけるようにピッチで40分間走り続けた。

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2014年5月20日のニュース