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福岡・太宰府天満宮 青色おみくじでW杯応援

[ 2014年5月13日 10:27 ]

 「サムライブルー」と呼ばれるサッカー日本代表のW杯ブラジル大会での活躍を願い、学問の神様として知られる福岡県太宰府市の太宰府天満宮に、青色のおみくじとお守りが登場した。境内のおみくじ結び所は青く染まり、社務所にも青色の横断幕が掲げられた。12日には代表選手も発表され、応援機運が高まっている。

 青いおみくじは2006年のドイツ大会から始まり、今回で3回目。お守りは初めて用意した。天満宮権禰宜の野村木乃実さん(53)は「祭られている菅原道真公は弓道が上手と言われ、文武両道。同じスポーツマンとして盛り上げたい」と日本代表への「好アシスト」を意気込む。

 権禰宜の真木智也さん(36)は「選手の平均年齢が若く、良いチーム構成。格上の国をおびやかすような活躍を」と期待。旅行で訪れた名古屋市の会社員神野智美さん(22)は「大変そうな1次リーグの組み合わせだけど、おみくじで応援したい」と笑顔で話した。

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2014年5月13日のニュース