×

香川 初のシーズン無得点…リーグ最終戦先発も前半で交代

[ 2014年5月12日 00:29 ]

サウサンプトン戦の前半、攻め込むマンチェスターUの香川

 イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司(25)は11日、今季最終戦となったアウェーのサウザンプトン戦にボランチで先発したが、見せ場なく前半で交代。C大阪でプロデビューした07年以降、初のシーズン無得点に終わってしまった。

 マンチェスターUは、FWロビン・ファンペルシーが、膝を痛めた3月19日の欧州CLオリンピアコス戦以来の先発復帰を果たすなど6日に行われたハル戦から先発選手を7人変更。だが、前半はサウサンプトンに押し込まれる展開が続き、前半28分にランバートに先制ゴールを許し、後半開始から香川に代わってキャリックを投入。後半9分にマタが直接FKを決め追い付き1―1で引き分けた。

 マンチェスターUは今季は勝ち点64で7位に低迷。欧州リーグ出場権を逃し、89~90年シーズン以来25季ぶりに欧州カップ戦出場権を逃した。

 また、3月25日の練習中に左膝を負傷しサウサンプトンの日本代表DF吉田麻也(25)は、最終戦でのベンチ入りも期待されたが、見送られた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年5月12日のニュース