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韓国代表にJリーグから4選手 “竹島男”も選出

[ 2014年5月9日 05:30 ]

 韓国協会は8日、W杯ブラジル大会の最終登録メンバー23人を発表した。JリーグからはDF金珍洙(新潟)、黄錫鎬(広島)、金昌洙(柏)、MF韓国栄(柏)の4人が選ばれた。

 右サイドバックの主力である金昌洙は、OA枠で出場した12年ロンドン五輪では腕の骨折を押して銅メダルに貢献。「国を代表する選手になれたことをうれしく思っています」とクラブを通じてコメントした。ロンドン五輪の男子で日本との3位決定戦後に竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げて処分されたMF朴鍾佑(広州富力)も入った。

 長年、大黒柱として韓国をけん引した朴智星(PSV)の後継者として期待されるMF孫弘敏(レバークーゼン)は最年少の21歳で名を連ねた。韓国はベルギー、アルジェリア、ロシアと対戦し、1次リーグH組突破を目指す。

 代表メンバーは以下の通り。

 ▼GK 鄭成龍(水原)李範永(釜山)金承奎(蔚山)

 ▼DF 郭泰輝(アルヒラル)金昌洙(柏)李鎔(蔚山)黄錫鎬(広島)洪正好(アウクスブルク)尹錫栄(QPR)金英権(広州恒大)金珍洙(新潟)

 ▼MF 河大成(北京国安)李青龍(ボルトン)奇誠庸(サンダーランド)朴鍾佑(広州富力)金ボギョン(カーディフ)韓国栄(柏)池ドンウォン(アウクスブルク)孫弘敏(レバークーゼン)

 ▼FW 李根鎬(尚州)朴主永(ワトフォード)金信旭(蔚山)具滋哲(マインツ)

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2014年5月9日のニュース