×

C大阪 中断前ラストの仙台戦、勝って大敗ショック消す!

[ 2014年5月9日 05:30 ]

 C大阪は8日、仙台戦(10日、金鳥スタ)に向けて大阪市此花区で調整した。紅白戦ではセンターバック3人を並べる守備的布陣を継続。南野、楠神ら前線の選手たちはまたもベンチスタート濃厚となった。

 リーグ戦で消極的な戦いが続くうえにACLの広州戦に1―5と大敗したこともあり、仙台戦の前売りはこの日までに完売せず。収容約1万6000人のキンチョウを簡単に満員にできないのが現状だ。

 さらに広州戦で負傷したFW杉本が「右肩関節脱臼で全治4週間」と診断され前半戦絶望に。貴重なオプションを失ったポポヴィッチ監督は「大きく修正するところはない。相手を圧倒したい」と語気を強めて大敗ショックを否定した。しかしそろそろ期待に応える結果を残さなければ、W杯後に主力が海外移籍を選択するする可能性も浮上する。中断前ラストのホーム戦は、ただの1試合ではない。

続きを表示

2014年5月9日のニュース