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ディオプ 「サル呼ばわり」にサルまね抗戦「うんざり」

[ 2014年5月6日 05:30 ]

<レバンテ・Aマドリード>試合後、サルまねをしたディオプ(中)と相手選手がもみ合いになる

リーガ・エスパニョーラ第36節 レバンテ2―0Aマドリード

(5月4日)
 レバンテのセネガル代表MFパパクリ・ディオプが、Aマドリードサポーターから「サル呼ばわり」されたと明かした。

 試合終了と同時にボールを蹴り上げると、相手サポーター席へ向かってダンスを披露。挑発と受け取った相手選手ともみ合う事態となったが、「試合中ずっと僕のことをサルと呼んでいたからサルのように踊ってやった。人種差別はもううんざり。黒人選手をサルと呼ぶのはやめるべきだ」と訴えた。

 スペインでは先月27日にもバルセロナDFダニエウ・アウベスが相手サポーターからバナナを投げ込まれる人種差別行為があった。

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2014年5月6日のニュース