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マンU モイーズ監督解任…ギグスが暫定監督に就任

[ 2014年4月23日 05:30 ]

マンチェスターUはモイーズ監督(右)の解任を発表、選手兼コーチのMFギグスが暫定監督に

 日本代表MF香川真司(25)が所属するマンチェスター・ユナイテッドは22日、デビッド・モイーズ監督(50)の退任を発表した。同監督は昨年、6年契約で就任もプレミアリーグ7位と低迷し、主要タイトルで今季無冠が確定。20日には古巣エバートンに敗れて来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場も消滅し、1年ももたずにチームが昨季リーグ優勝を決めた日に解任された。26日のノーリッジ戦からはコーチ兼任の元ウェールズ代表MFライアン・ギグス(40)が暫定監督として指揮を執る。

 香川の去就にも影響を与える後任について、英メディアはW杯後の退任が決まっているオランダ代表のルイス・ファンハール監督(62)が最有力と報道。サン紙は同監督がマンU監督就任を希望しているとの関係者の話を紹介した。同じく有力候補のドルトムントのユルゲン・クロップ監督(46)は18年まで契約があり、22日付の英紙ガーディアンで「クラブとの関係は壊せない」と残留を強調した。ブックメーカーのウィリアムヒル社はファンハール監督に2・62倍、クロップ監督に6倍、ギグスとアレックス・ファーガソン前監督(72)の復帰に8倍のオッズをつけている。

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