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マンU モイーズ監督の退任発表 6年契約も1年もたず…

[ 2014年4月22日 16:43 ]

退任が決まったマンチェスターUのモイーズ監督=4月20日撮影

 日本代表MF香川真司(25)が所属するマンチェスター・ユナイテッドは22日、デビッド・モイーズ監督(50)の退任を発表した。

 モイーズ監督は今季、昨季まで27年にわたって指揮を執ったアレックス・ファーガソン前監督(72)の後任として6年契約で就任。しかし連覇を狙ったプレミアリーグでは現在、17勝6分け11敗の勝ち点57で7位に低迷。欧州CLは今月9日にバイエルン・ミュンヘンに敗れて準々決勝で姿を消し、FA杯、リーグ杯も敗退して今季無冠が確定していた。加えて、20日には古巣エバートンに0―2で敗れ、18年連続で獲得していた欧州CLの出場権を逃す5位以下が確定したことから、批判が高まっていた。

 マンチェスターUは今季、プレミアリーグの4試合を残しているが、現時点では後任については発表されていない。

 スコットランド出身のモイーズ監督は現役時代はセルティックなどでプレーし、1998年にプレストンの監督に就任。02年からエバートンの指揮を執り、昨季まで11シーズンに渡る長期政権を築いた。

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