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マンUのモイーズ監督解任か?英紙が一斉に報じる

[ 2014年4月21日 23:19 ]

英国で解任が一斉に報じられたマンチェスターUのモイーズ監督

 英国の各紙は21日、日本代表MF香川真司(25)の所属するマンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督(51)の解任を一斉に報じた。

 マンチェスターUは今季7位に低迷しており、欧州CL、FA杯、リーグ杯も既に敗退して今季無冠に終わり批判が高まっていた。さらに20日のプレミアリーグ第35節で、モイーズ監督の古巣・エバートンと敵地で対戦し、0―2で敗れて5位以下が確定したことで、来季欧州CL出場の可能性が消滅。連続出場は18季で途切れることになったことで決定的に。

 「ガーディアン」紙は「モイーズ監督は解任に直面しており、オーナー、副会長が処遇を話し合う会議を開く」と報道。「デイリー・テレグラフ」紙も「オーナーのグレイザー家の信頼を失い、次戦ノリッジ戦前に解任されるだろう」と報じ、コーチ兼任のMFライアン・ギグスが暫定で指揮を執る見通しと伝えている。

 また、「デイリー・ミラー」紙は、後任監督の候補を10人並べて予想。オランダ代表のルイス・ファンハール監督、香川が所属していたドルトムントのユルゲン・クロップ監督、さらに前マンチェスターUのアレックス・ファーガソン監督らの名前が上げられている。

 モイーズ監督は2002年からエバートンを率いて結果を残し、昨年アレックス・ファーガソン監督の後任として6年契約で監督に就任した。

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2014年4月21日のニュース