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レアル バルサを下してまず1冠!スペイン国王杯決勝

[ 2014年4月17日 06:42 ]

スペイン国王杯の決勝でゴールを決めて喜ぶベイル(左)

 スペイン国王杯決勝は16日にバレンシアで行われ、クラシコとなった1戦は、レアル・マドリード―が2―1でバルセロナ下し、3シーズンぶり19回目優勝を果たし、今季まず1冠をものにした。

 欧州CL、国内リーグとの3冠を狙うレアルは左太腿を痛めているC・ロナウドが欠場するが、前半11分にディ・マリアが先制ゴール。後半23分にバルトラのゴールで追いつかれるが、同40分にベイルが勝ち越しゴールを決めた。バルセロナはこの日の黒星で公式戦3連敗。欧州CL準々決勝敗退、リーグ戦でも3位に転落と苦しい戦いが続いている。

 史上最高額の1億ユーロ(約141億円)とも言われる移籍金で今季レアル・マドリードに加入したベイルが持ち味を存分に発揮。相手DFとの競り合いで一度はピッチ外に押し出されたものの、スピードで振り切ってボールを拾い、最後はGKの股間を抜いてゴールに突き刺した。BBC放送(電子版)によると、ベイルは「ゴールできてよかった」と笑顔で話した。

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