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俊輔 背水のACL全北戦へ気合「執着心見せる」

[ 2014年4月15日 05:30 ]

ウォーミングアップをする中村(中央)ら横浜イレブン

ACL1次リーグG組 横浜―全北

(4月15日 横浜国際総合競技場)
 横浜は15日、ホームで全北(韓国)と対戦する。負ければ1次リーグ敗退が決定的となる大事な一戦。エースのMF中村俊輔(35)は「ボールへの寄せの速さやセカンドボールへの執着心が重要になる」と勝負のポイントを挙げた。

 2月26日の敵地での対戦では0―3で完敗。そこで勝敗を分けたのが「執着心だった」(中村)という。世界のサッカーは現在、バルセロナがお手本のパスサッカーが主流。日本の育成世代も例外ではなく、中村も「バルサとかの影響でGKからつなぐようなサッカーを求めつつある」と言う。ただ、「勝負の執着心」については韓国サッカーではそれが最大の特長であるのに対し、「日本はちょっとずつ失っている」と感じている。世界を知るレフティーが、まずは自らのプレーで失いかけた“サッカーの本質”を示す。

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2014年4月15日のニュース