１７歳ガンバ井手口、ナビスコ杯鳥栖戦で出番あるぞ！

　ドローに終わった大阪ダービーから一夜明けた１３日、Ｇ大阪は大阪府吹田市内で主力組がリカバリー、控え組が約１時間の練習で汗を流した。

　１６日にはナビスコ杯の鳥栖戦（ベアスタ）が控える中、負傷を抱えているボランチの今野と岡崎の欠場が決定的。長谷川監督は、先月３１日に“飛び級”でプロ契約したばかりの高校生ＭＦ井手口について「出番はあるかなと思います。面白い選手ですし」と抜擢の可能性を示唆した。

　出場すれば、クラブとしてはＦＷ宇佐美（１７歳と１４日）、現川崎ＤＦ稲本（１７歳５カ月と１８日）に次いで、史上３番目の若さとなる１７歳７カ月と２４日でのプロデビュー。井手口は「出たい気持ちはあります。出してもらえたら、精いっぱい頑張りたい」と初々しい笑顔を浮かべて意気込んだ。