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関西L和歌山 元日本代表FW永井雄一郎の加入を発表

[ 2014年3月31日 11:16 ]

アルテリーヴォ和歌山入りした元日本代表FW永井雄一郎

 関西リーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は31日、昨季限りでJ2横浜FCを退団した元日本代表FW永井雄一郎(35)の加入を発表した。

 アルテリーヴォ和歌山は、Jリーグ加盟を目指して2007年に発足したクラブで、昨季はJ1から数えて5部に相当する関西リーグ1部で6位。今年1月には、かつて京都などでDFとして活躍した辻本茂輝氏(34)が監督に就任した。永井と1学年下の辻本監督は、日本が準優勝した1999年の世界ユース選手権(現U―20W杯)ナイジェリア大会のチームメートにあたる。

 永井はクラブを通じ「はじめまして、永井雄一郎です。アルテリーヴォ和歌山に入団することになりました。今までの自分の経験をいかし、アルテリーヴォ和歌山がJの舞台にあがれるように、精いっぱい努力していきたいと思います。一つの目標に向かって一丸となって戦う一体感のあるチームにしたいと思います。そして誰もが知ってるアルテリーヴォ和歌山にするためにサポーターの皆さん一緒に頑張りましょう」とコメント。

 永井はドイツでのプレー経験もあり、J1の浦和、清水でもプレー。Jリーグ通算ではJ1で288試合52得点、J2では49試合15得点をマークしており、2001年に初選出された日本代表では、国際Aマッチ4試合に出場して1得点を挙げている。

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2014年3月31日のニュース