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ユーベ 5カ月ぶり黒星で今季2敗目 ナポリに0―2

[ 2014年3月31日 11:10 ]

<ナポリ2―0ユベントス>チーム2点目が決まり喜ぶ、FWカジェホン(上)らナポリの選手たち

セリエA第31節

(3月30日)
 イタリア・セリエA第31節の6試合が30日に行われ、首位ユベントスはアウェーで3位ナポリに0―2で敗れて、昨年10月20日フィオレンティーナ戦(2―4)以来の黒星でリーグ戦2敗目を喫した。2位ローマはアウェーで下位サッスオロに2―0で下し、リーグ戦4連勝を飾った。

 試合序盤からユベントスを圧倒したナポリは、前半37分MFインシーネのクロスをFWカジェホンが押し込んで先制。その後も好機を作り続けると、後半36分FWパンデフのアシストからMFメルテンスが加点してリードを広げる。守ってはリーグ最多得点を誇るユベントスの攻撃を封じて、得点を許さずに完封勝利を飾った。

 ローマは前半16分FWデストロが決めて先制するが、残留争い渦中サッスオロの果敢な攻撃に苦戦。前半35分PKの判定が覆るなどの幸運もあり、得点を許さなかったローマは、後半ロスタイムにカウンターからMFバストスが決めて突き放した。

 4位フィオレンティーナはアウェーでサンプドリアと0―0で引き分け。ラツィオはホームでパルマに3―2で、トリノはホームでカリアリに2―1で、ベローナはホームでジェノアに3―0で勝利した。

 31日に行われる第31節残り2試合では、日本代表DF長友佑都の5位インテルがアウェーで降格圏内18位リボルノと対戦する。

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