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川崎F 決定力欠き零敗…ACL決勝Tへ“崖っぷち”

[ 2014年3月20日 05:30 ]

ウエスタンシドニーに敗れ、さえない表情の中村(左端)ら川崎Fイレブン

ACL1次リーグH組 川崎F0―1ウェスタン・シドニー

(3月19日 パラマッタ)
 川崎Fは左サイドを崩されて開始3分で失点。公式戦4試合連続で後半ロスタイムに失点していたチームが、この日は立ち上がりに被弾した。

 過密日程を考慮して15日のJ1大宮戦から先発8人を変更。後半開始から中村、後半22分から大久保を投入したが、最後までゴールは遠く、大久保は「早く点を取りたいと思って、みんなプレーを急ぎすぎている」と振り返った。前半27分には登里が右膝負傷で途中交代するアクシデントにも見舞われ、2月26日の貴州人和(中国)戦を最後に公式戦5試合勝利なし。風間監督は「悪い試合ではなかった。最後に決める部分は選手の問題」と語り、09年以来3度目の決勝トーナメント進出に向けて厳しい状況に追い込まれた。

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2014年3月20日のニュース