ナビスコ杯　関西ダービーに闘志を燃やすＧ大阪・長谷川監督

　Ｇ大阪は１７日、スコアレスドローに終わった仙台戦から中３日で迎える１９日のナビスコ杯初戦・神戸戦（万博）に向け大阪府吹田市内で非公開調整した。負傷を抱えるＭＦ遠藤と大森、ＤＦ岩下は大事を取って別メニュー。

　遠藤は「左足首も悪くはなってないですし、試合はできる状態だと思う。あとは監督が決めることなので」と軽症を強調したものの、２３日にはＪ王者・広島とのリーグ戦も待つ過密日程。長谷川監督は「今後の状態を見て決めたい」と明言を避けるも、主力３選手の欠場の可能性もありそうだ。指揮官が「ライバルと思っている」と闘志を燃やす関西ダービー。台所事情が厳しい中、総力戦で白星をつかみ取る。