ルーニー「新たな成功の幕開け」マンＵと契約延長　週給５１１０万円か！？

マンチェスター・ユナイテッドとの契約を１９年まで延長したイングランド代表ＦＷウェイン・ルーニー

　イングランド・プレミアリーグ、日本代表ＭＦ香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは２１日、イングランド代表ＦＷウェイン・ルーニー（２８）と２０１９年６月まで契約を延長したと発表した。契約の詳細は発表されていないが、英メディアは現在の週給２５万ポンド（約４２６０万円）が３０万ポンド（約５１１０万円）にアップすると報じていて、年俸に換算すると１５６０万ポンド（約２６億５７２０万円）でプレミアリーグ史上最高となる。

　ルーニーは０２年エバートンでデビューを果たすと、活躍が認められて０４年８月にマンチェスターＵに移籍。マンチェスターＵで２０８点を記録し、ボビー・チャールトンが持つクラブ歴代最多得点記録に４１と迫っている。イングランド代表としても、０３年２月にＡ代表デビューを果たすと、０４、１２年欧州選手権、０６、１０年Ｗ杯に出場し、公式戦８８試合で３８得点を挙げている。

　ルーニーは公式サイトで「ここで１０年プレーし、勝ち取りたいと思っていたすべてを勝ち取ってきた。これがユナイテッドの新たな成功の幕開けになると確信している」とコメント。エバートン時代にトップチームで起用し、現在マンチェスターＵで指揮を執るモイーズ監督も「私がエバートンのトップチームに引き上げてから、イングランドのベストプレーヤーであり続けている。彼は将来への計画に必要で、彼がその挑戦を受け入れたことに興奮している」と喜んだ。