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甲府 積雪で開幕戦の開催ピンチ…サポに「除雪援助」呼びかけ

[ 2014年2月21日 05:30 ]

 甲府が見舞われている記録的大雪の影響が深刻化していることが20日、分かった。クラブ関係者によれば、3月1日に鹿島とのJ1開幕戦を控える中銀スタジアムはピッチ、観客席、駐車場など今も約40センチの積雪が残っている状況。関係者は「このままでは試合開催が危ぶまれる事態」と明かし、21日にはJリーグ幹部による緊急視察も決定した。

 クラブは20日に公式サイト上でサポーターに対し、スタジアムや周辺の雪かきなど「除雪援助」を呼びかけた。実施は22、23の2日間(いずれも午前10時~午後1時、午後1~4時)で高校生以上が対象。雪運搬用に使用する軽トラック貸与やスコップ持参も要請している。選手は甲府に家族を残し、静岡・清水で“緊急合宿”を続け、約1週間後に迫った開幕戦に備えているが、実施には大がかりかつ急ピッチの除雪が急務となっている。

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2014年2月21日のニュース