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手倉森ジャパン W杯予選7人出場“準A代表”イラク倒す!

[ 2014年1月19日 05:30 ]

記者会見後に笑顔を見せる手倉森監督(左はイラクのシャキル監督)

 U―22アジア選手権(オマーン)に参戦しているU―21日本代表は20日(日本時間21日午前1時)の準々決勝でイラクと対戦する。

 イラクメディアによれば、イラクには昨年のW杯ブラジル大会最終予選に出場した選手が7人いることが判明。昨年6月の日本戦(日本が1―0で勝利)のメンバーも3人が名を連ねており“準A代表”との戦いとなる。対する日本にはA代表選出経験者がいない。手倉森監督は「この年代の選手でも他国ではA代表で戦っている選手がいることを選手に伝えたい。それを刺激にしてほしい」と前向きに捉えるが、厳しい戦いは避けられそうにない。

 18日に公式会見に臨んだ指揮官は「この世代の日本はU―20W杯の予選(12年U―19アジア選手権)でイラクに敗れた。だから戦わせたいと思っていた。目いっぱい力を注ぎたい」とリベンジを誓った。練習ではイラク対策として、相手のロングボールを処理して、攻撃につなげる練習を繰り返した。16年リオデジャネイロ五輪を目指す上でも難敵になり得る存在。優勝という目標を達成するためにも必ず打ち破る。

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2014年1月19日のニュース