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FC東京 元日本代表MF羽生が復帰 昨季は甲府でプレー

[ 2014年1月16日 17:51 ]

 J1のFC東京は16日、J1甲府に期限付き移籍していた元日本代表MF羽生直剛(34)が移籍期間満了に伴い、チームに復帰すると発表した。

 羽生は八千代高、筑波大を経て2002年に当時J1市原(現J2千葉)入り。06年に日本代表に初選出され、国際Aマッチ17試合に出場した。08年にはFC東京に移籍。13年は甲府に期限付き移籍していた。通算成績はJ1が284試合29得点、J2が37試合5得点。昨季は20試合0得点だった。

 羽生はFC東京を通じ、「このたび、東京に復帰することになりました。一年間東京を離れて、甲府では新たな経験をさせてもらいました。また、再び大好きな東京でプレーできることを、素直にうれしく思います。今までの経験を、ルーカスに代わっての最年長者として一年間を通して練習から表現していきたいと思います。ファン・サポーターのみなさま、またご声援をよろしくお願いします」とコメント。

 甲府を通じては、「この度、期限つき移籍期間満了に伴い、ヴァンフォーレ甲府を離れる事になりました。今年一年、クラブの為にできる限りの事はすべてしてきたつもりですが、怪我も重なり、プレーでチームに貢献することはできませんでした。リーグ戦が終わってから、自分としてのけじめ、自分なりの責任の取り方をずっと考えてきました。決して豊富な資金を持つクラブではないヴァンフォーレ甲府の中で、私のようにこのクラブに来た選手としての責任の取り方は、チームを離れる事だと私自身判断しました。ヴァンフォーレ甲府の仲間、関係者の方々、そして、サポーターの皆さんには、クラブに貢献できずに申し訳ない気持ちと、それでも、一年間通して温かく接してくれたことに心から感謝したい気持ちでいっぱいです。ヴァンフォーレ甲府というクラブがこれまで以上に発展し、クラブに関わる全ての人がこれからもヴァンフォーレ甲府のサッカーを通して明るい生活を送れることを心から願っています。短い間でしたがありがとうございました」と談話を発表している。

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2014年1月16日のニュース