長谷川アーリアジャスール、ポポヴィッチ監督とともにＣ大阪へ

Ｃ大阪が発表された長谷川アーリアジャスール

　Ｊ１のＣ大阪は１６日、Ｊ１のＦＣ東京からＭＦ長谷川アーリアジャスール（２５）を完全移籍で獲得したと発表した。

　埼玉県出身の長谷川は横浜ユースから２００７年にトップチーム昇格。１２年にＦＣ東京に移籍し、Ｊ１通算１３３試合１２得点。１２年には日本代表に初選出されている。

　Ｃ大阪を通じ、「セレッソ大阪のみなさん、初めまして。このたびＦＣ東京から加入しました長谷川アーリアジャスールです。セレッソ大阪の一員になれたことを嬉しく思います。常に結果にこだわって、目の前の試合を全力で戦い、みなさんに一日でも早く認めてもらえるように頑張ります。一緒にタイトルを獲りましょう。応援よろしくお願いします」とコメント。

　ＦＣ東京を通じては、「ＦＣ東京に携わるすべてのみなさん、２年間本当にありがとうございました。このたび、セレッソ大阪へ移籍することを決めました。東京でプレーした２年間で、ファン・サポーターのみなさんからいただいたものは非常に多く、ここでの時間は僕のサッカー人生においてとても大切な時間でした。だからこそ今回の決断は本当に悩みましたが、サッカー選手としてさらに成長し続けたいという気持ちが強く、自分の中の目標に向かうために違う環境でチャレンジすることに決めました。みなさんには感謝の気持ちしかありません。またＦＣ東京のみなさんに恩返しができるように、頑張ります。本当にありがとうございました」と談話を発表している。

　Ｃ大阪では、昨季までＦＣ東京を率いたランコ・ポポヴィッチ監督（４６）が今季から監督に就任している。