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大迫 ミュンヘン入団会見でゴール量産誓う「昇格が第一目標」

[ 2014年1月8日 05:30 ]

1860ミュンヘン入団会見で「ギージング(クラブのある地名)へようこそ」と書かれたユニホームを贈られたFW大迫

 鹿島からドイツ2部1860ミュンヘンに移籍した日本代表FW大迫勇也(23)が7日、クラブハウスで入団会見を行った。

 契約期間は17年6月までの3年半で背番号は未定。約40人の報道陣の前で「このチームと1部に昇格することが第一目標。そのためには、やはり僕が(点を)取り続けなければ達成できない」と決意表明。得点を量産して、04年から2部に沈む古豪を1部に押し上げる覚悟を示した。

 現在8位のチームの課題は得点力。総得点18はリーグで下から2番目で、同席したヒンターベルガー強化部長は「チームの攻撃力を高めてくれる」と期待を寄せた。大迫は「ゴール前での力強さ、点を取りきる能力を上げたい」とドイツでの成長を誓った。会見後の初練習ではミニゲームで“初ゴール”を頭で決めて、約400人のサポーターから喝采を浴びた。

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2014年1月8日のニュース