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ミラン3発快勝!本田 カカー“メモリアル弾”を祝福

[ 2014年1月7日 00:56 ]

アタランタ戦でゴールを決め、ミランでの通算100得点を記念したユニホームを掲げるMFカカー

セリエA第18節 ACミラン3―0アタランタ

(1月6日)
 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)のACミランに加入する日本代表MF本田圭佑(27)が6日、ホームで行われたアタランタ戦を観戦に訪れた。本田は黒のコートとグレーのマフラーにサングラスをかけ登場すると、現地カメラマンのほぼ全員がピッチに背を向け本田を激写。ガッリアーニ副会長、ブロンゼッティ代理人とともにスタンドから観戦する姿が会場のスクリーンに映し出されると、大歓声が湧き上がった。

 17試合を終え勝ち点19で13位と低迷中のミランだったが、本田加入の影響からかこの日は攻撃陣が大爆発。前半35分にMFカカーがミランでの公式戦100ゴール目となる先制点を決めると、後半20分にも追加点。その2分後には若干18歳、チーム期待のMFクリスタンテが強烈なミドルシュートを決め3―0で勝利。リーグ戦では12月1日のカターニア戦以来となる勝ち点3を獲得した。

 本田はカカーのメモリアルゴールを拍手で祝福するなど試合終了まで観戦し、チームの快勝をガッリアーニ副会長らと共に喜んだ。同日にはリーグの出場登録も無事完了し、セリエAデビュー戦へイメージを膨らませた様子だった。

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