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本田ミランのスポンサー1号 トーヨータイヤ有力候補に

日本代表MF本田圭佑

 日本代表MF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)が加入するACミランの新スポンサーに東洋ゴム工業のブランド「トーヨータイヤ」が有力候補に浮上していることが30日、分かった。本田加入による経済効果とみられ、日本のスター司令塔は正式加入前から存在感を発揮。成立すれば“本田スポンサー”第1号となる。

 本田獲得の効果がじわじわと表面化してきた。現地の事情に詳しい関係者はACミランがスポンサー契約に向けて交渉を進めている相手を「トーヨータイヤ」と指摘。ゴム・タイヤ業界で大手の東洋ゴム工業は06年にイタリアで独立系タイヤ販売店を買収し、関連会社「トーヨータイヤ・イタリア」とした。08年には事務所移転や新倉庫建設で本社機能を強化。現地でのブランドポジション向上を目指してきた中、日本の司令塔が加入したイタリア屈指の人気チームとのスポンサー契約は、両国で大きなアピールになる。

 ミランのガリアーニ副会長は先日、本紙の独占インタビューで本田獲得に伴う日本企業との関係強化に触れ「複数の企業とスポンサーの交渉中」と説明。言葉通り着々と話し合いが進行している。

 ガリアーニ副会長はこれまで本田に関し、戦力としての評価を強調してきたが、ビジネスとしての側面も忘れていない。「経営は単に11人の選手をピッチに送り出して勝つだけではない。刺激を生んで客席を埋め、スポンサー獲得も重要」とビジネス観を明かしたことがあるように、日本のスターにはピッチ外の期待も大きい。結果的に破談となったが、昨夏の移籍交渉時から本田に関係するスポンサー契約の動きはあり、資金難のミランに日本企業の投資は必要不可欠な状況となっている。

 正式な入団発表前からミラノ市内のクラブ公式ショップで販売されていた背番号10の本田ユニホームは爆発的な人気。ショップ側は観光客の増加を予測し、日本人スタッフを雇い入れるプランも浮上しているという。本田が沖縄県内で29日に行ったサッカー教室では当日の正午から地元ケーブルテレビのテロップで午後3時からの開催を緊急告知。それでも1500人が殺到するほど「ミラン本田」への注目度は高く、海の向こうで同様の効果が期待されている。

 本田はこの日、沖縄県内の2次キャンプを打ち上げた。1月4日のミラノ入りを控え、新天地で活躍するために着々と準備。イタリアのサッカー専門サイトでは「多くの期待に全力で応えなければならない。全ての攻撃的ポジションをこなす準備がある。限りなく最高の選手に成長したい」という決意が紹介された。

 ガリアーニ副会長は「ミランブランドは世界でも有名だが、本田獲得で日本に新たなミランブームが到来する」と予測。過去に日本人を獲得してきたクラブ同様にミランも夏場の日本ツアー開催を検討することは確実だ。早ければ12日のサッスオーロ戦でデビューする見通しの中、フィーバーの予感が高まっている。

 ▽トーヨータイヤ 1945年(昭20)に設立された東洋ゴム工業株式会社(英文表示Toyo Tire&Rubber Co.’Ltd.)のブランド。同社の本社は大阪で自動車タイヤを中心に工業用ゴム・プラスチック製品、自動車部品などを製造する。アジアを中心に欧米にも事業所、関係会社を持つ。日本のゴム・タイヤ業界ではブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴムに続く4位。

[ 2013年12月31日 08:19 ]

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