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FC東京 DF平松が引退…ケガに苦しみ決断「みなさまに感謝」

[ 2013年12月30日 17:26 ]

 J1のFC東京は30日、DF平松大志(30)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 平松は帝京高、中大を経て2006年にJ2水戸に加入し、主力として3シーズンでリーグ戦計92試合に出場。09年にFC東京に移籍し1年目は7試合に出場したが、以後はアキレス腱断裂などけがに苦しみ、今年11月16日の天皇杯4回戦・大宮戦で約3年半ぶりの公式戦出場を果たした。通算成績はJ1が8試合1得点、J2は92試合4得点。

 平松はクラブを通じて「今シーズンをもって現役引退することを決断しました。天皇杯の大宮戦で3年半のリハビリから復帰して公式戦でプレーすることができましたが、自分の頭の中で思い描いているトップコンディションのプレーはできなかったという感覚がありました。それでも、長いリハビリのあとにもう一度選手として公式戦の舞台に立たせていただいたことは、本当にたくさんの方に支えられたおかげだと思います。自分ひとりでは乗り越えられなかったと思います。この場を借りて、今まで自分を支えてくれたすべてのみなさまにありがとうと伝えたいと思います。怪我が多くて、プレーヤーとしては結果を残すことはできませんでしたが、8年間プロサッカー選手として過ごせたことは本当に幸せでした。本当にありがとうございました」とコメントした。

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2013年12月30日のニュース