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日本―コートジボワール 日本時間午前10時開始に変更

[ 2013年12月8日 05:30 ]

14年W杯ブラジル大会1次L組み合わせ決定

 組み合わせ抽選から一夜明けた7日(日本時間8日)、1次リーグ7試合の試合開始時間が6日に発表されたものから変更となり、最終確定した。日本の初戦となるコートジボワール戦は当初の14日午後7時(日本時間15日午前7時)から同午後10時(同15日午前10時)開始となった。関係者によれば、テレビ局の意向を踏まえたFIFAは1カ国につき2試合、開始時間の変更を可能としていた。

 コートジボワール戦は高温多湿のレシフェで行われるだけに、午後7時から午後10時に変わったことで暑さは緩和される。ただし、ザックジャパンは6月のコンフェデ杯イタリア戦はレシフェで午後7時に戦っており、ザッケローニ監督も「経験しているのは大きい」と話していたが、微調整を強いられることになる。また、第2戦のギリシャ戦は午後7時開始、第3戦のコロンビア戦は午後4時開始。試合開始にばらつきがあるため、コンディション調整が課題となりそうだ。

 1次リーグ敗退した06年ドイツ大会では初戦のオーストラリア戦、第2戦のクロアチア戦が酷暑の日中開催に変更され、日本はその2戦で1分け1敗。当時のジーコ監督は過酷な環境に激怒した経緯があった。

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2013年12月8日のニュース