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香川 呼吸困難で救急車 帰宅後、深夜に体調不良訴え

[ 2013年12月7日 05:30 ]

マンチェスターUの香川真司

 マンチェスターUの日本代表MF香川真司(24)が4日のエバートン戦後に呼吸困難の症状に苦しんでいたことが判明した。モイーズ監督が6日の定例会見で「シンジは体調を崩していた。あす、コンディションを確認する。起用できる状態であることを願う」と語った。

 6日付の英紙サン、デーリー・メールは「香川が呼吸困難を訴えて、自宅に救急車を呼んだ」と報道。“事件”が起きたのは4日深夜だった。現地時間午後7時45分からホームでエバートン戦があり、香川は先発して後半13分に交代。自宅に帰宅した後に体調不良を訴えたため、心配した近所の人が電話で救急車を要請して救急隊が訪れて手当てを行ったという。

 救急隊の関係者はサン紙に「現場には(通報から)7分で到着した。患者は呼吸に問題があり、処置を施した」と説明。ただ、その後容体が回復したため、病院で治療する必要はなかったという。香川は6日に練習場に姿を見せたが、非公開だったため体を動かしたかは不明。施設外で出待ちしていたファンに「大丈夫?」と問いかけられると笑顔でうなずいた。

 今季の香川は序盤はベンチを温める機会が多かったが、10月23日の欧州CL・Rソシエダード戦での活躍を機に出場機会が増加。最近は公式戦3試合連続でトップ下で先発していたが今回のアクシデントにより7日のニューカッスル戦の出場は微妙となった。

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2013年12月7日のニュース