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徳島、四国初のJ1へあと1勝!柿谷も見守った

[ 2013年12月1日 16:49 ]

<徳島1―1千葉>前半37分、先制のPKを決める徳島・ドウグラス

J1昇格プレーオフ準決勝 徳島1―1千葉

(12月1日 鳴門大塚)
 徳島(リーグ4位)は1―1で千葉(同5位)と引き分けも、リーグ戦上位チームのアドバンテージで決勝に進出。クラブ初、そして四国初のJ1昇格へあと1勝とし、DF橋内はヒーローインタビューで「やったぞー!!」と喜びを爆発させた。

 2009年シーズン途中から2年半に渡って徳島でプレーした日本代表FW柿谷(C大阪)もスタンドから見守った一戦。先制したのは徳島だった。

 前半37分、スルーパスに反応したFW津田がペナルティーエリアで倒されてPKを獲得。これをFWドウグラスがきっちり左隅に決めて、1点のリードを奪った。3分後にセットプレーから同点とされ、さらにドウグラスが前半で負傷交代するアクシデントもあったが、千葉の攻撃をしのぎ切って1―1のまま終了。小林監督は「前半、2トップがよく走ってくれた。後半は全員で守備をしっかりしたのが大変良かった」と選手たちを称賛し、「そういう厳しいゲームができるようになりました」とチームの成長に胸を張った。

 8日に東京・国立競技場で行われる決勝では、リーグ3位の京都と激突する。今度は勝たなければならない一戦へ向けて、橋内はサポーターに「まず国立にたくさん来てください。相手は京都なので、勝たないとダメなので、しっかり勝ち切りたいと思いますので応援よろしくお願いします」と熱く呼び掛け。小林監督は「国立では必ず勝ってジャンプしたいと思います」と力強く勝利を約束した。

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2013年12月1日のニュース