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京都、4年ぶりJ1復帰に王手!長崎に大苦戦も決勝進出

[ 2013年12月1日 16:35 ]

<京都0―0長崎>前半、シュートを放つ京都・山瀬

J1昇格プレーオフ準決勝 京都0―0長崎

(12月1日 西京極)
 J1昇格プレーオフ準決勝の1試合は、京都(リーグ3位)がホームで長崎(同6位)と0―0で引き分けたが、年間順位が上位のクラブを勝者とするため、決勝進出を決めた。

 試合開始から京都は長崎のプレスに苦しめられ、相手ゴールに迫れない。しかし、長崎の攻撃も精度が低く、お互い決定機が少ないまま前半は0―0で終える。

 後半に入ると長崎の激しさを増したプレスに、京都は防戦一方となる。後半6分、セットプレーからDF高杉のヘディングシュートはゴール上に外れて助かる。同38分にはFW古部に決定的なシュートを打たれるが、GKオ・スンフンの好セーブで得点を許さなかった。

 後半ロスタイム、京都はカウンターからFW駒井がドリブルで持ち込むと、MF岩間にファールで倒される。岩間は一発退場となり、京都は数的優位となるが、得点を奪うことはできずに、そのまま0―0で終了した。

 京都は長崎の攻撃に苦戦したが、昨季は大分に敗れたプレーオフ準決勝を突破し、4年ぶりJ1復帰にあと1勝とした。

 長崎は果敢なプレスで相手を圧倒したが、セットプレー、決定機などで精度を欠き、得点を奪うことができなかった。

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2013年12月1日のニュース