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大久保26点目!初得点王当確、日本人では高原以来11年ぶり

[ 2013年12月1日 05:30 ]

<大分・川崎F>前半、オーバーヘッドシュートを放つ川崎F・大久保(手前)

J1第33節 川崎F1―0大分

(11月30日 大銀ド)
 川崎FのFW大久保が初の得点王に大きく前進した。0―0の後半ロスタイムにFWレナトからパスを受けてゴール左前から右足を振り、クロスバーに当たってゴール内に弾む今季26点目を決めた。

 得点ランク2位の川又(新潟)に4点差をつける決勝弾。J1で26得点は日本人では02年・高原(磐田、現東京V)以来11年ぶりで、大久保は「あの位置は自信があった。この勝利は大きい。勢いに乗れる勝ち方」と笑った。チームも5位浮上でACL出場圏の3位・鹿島と勝ち点2差。次節7日にホームで迎える最終節の相手は9年ぶりの優勝を目前にしている横浜だが、こちらも白星を挙げなければACLは見えてこない。風間監督は「勝つことにもの凄く集中している」と手応えを語り、好調な点取り屋を擁する川崎Fが、優勝争いの行方を大きく左右する可能性が出てきた。

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